FF-scholar 元渓流魚の研究者によるヘタクソFFblogです。

ガガンボへの過信

ようやく雪代増水が収まったとの情報を得たので、満を持して、今期初の鬼怒川へ!!!
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長引いた雪代増水の痕跡がハッキリと・・・。ご多分に漏れず、ここ鬼怒川も季節の進行が遅れている模様です。




現地のお店で年券購入し、ポイントについたのは11時過ぎ。
快晴だったこともあり、あまり期待せずにとりあえずオオクマタイムまで水面を眺めていました。

12:10。水温10℃。
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ツバメの飛行高度が明らかに低くなった頃、大型のダンが水面を流れ始め・・・
期待を裏切ること無く始まったライズの1m上流にフローテングニンフを落とすと、あっさりと出てくれたまではいいものの、ダウンクロスのアプローチだった為掛かりが浅く、あっという間にバラし…(涙)

次のライズを見つけた頃には、オオクマの姿は見えなくなっていました。念のためフローティングニンフとスピナーは試しましたが、やはり無視。そうなると、時折流れているコカゲロウかガガンボが、次の選択肢として考えられますよね。

(※)
 こういう場合、私はまず間違いなくガガンボのフライを選択します。
 理由は、ガガンボを偏食している場合はもちろん、例えコカゲロウを偏食している場合でも、
 ガガンボなら反射的に反応する可能性が高い(と思っていた)からです。


で、この時も迷わずガガンボをティペットに結び3投目。やはりフライに飛び出てきましたが、今度はすっぽ抜け。このとき、何となく訝しげな出方というか、フライが合っていないような感覚を覚えました。

この後はすっかりライズが消えてしまいましたので、水面下の捕食へ移行したと判断。
西桂で好調だったガガンボウェットで、上記のすっぽ抜けポイントを重点的に責めてみました。すると・・・
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今期初の鬼怒ヤマメ!8寸でした。
ストマックはオオクマフローティングニンフとガガンボイマージャー。フライは正解。
すっぽ抜けた魚と同じかは不明ですが・・・


翌日は、1つ下流のポイントへ。
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絶好の曇り空で期待は高まりましたが、とにかく寒い・・・
前日と打って変わって、昼時点で水温8℃、オオクマもほとんどハッチ無し。この日の最高気温を記録した13時頃、コカゲロウが高頻度で流れて始めましたが、ライズは全く・・・

この条件でライズが無いなら、このポイントには見切りをつけたほうが懸命と判断し、昨日のポイントへ移動。

すると、昨日とは違う流れのスジで高頻度のライズを発見!
この日は上述のとおり、コカゲロウが多く流れており、ガガンボはちらほら飛んでいる程度でしたが、
今までの感覚を信じてガガンポフライを選択。
1投目、2投目、3投目・・・近年稀に見る好アプローチwを連発しましたが、何故か全く反応せず。
この後、フライをとっかえひっかえしているうちにライズも止まってしまい・・・

「今日もライズを捕ること出来ず、か・・・」
すっかり意気消沈しながら水面を眺めていると、自分の少し上流で水面に飛沫が!

ゆっくりと上流へ移動しベストポジションをキープ。
2回連続でライズが起きたのを合図に、その1m上流にフワリとフライを落とします。
このときティペットに結んでいたのは、フライボックスにただ1個だけ入っていたコカゲDDの#17。
もう考えられる手段が無くなったあげく、藁をも掴む気持ちでチョイスした、文字通り「最後の手段」。
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27cm。
鬼怒の重たい流れの中で強烈なローリング。手前に寄ってきてからの猛ダッシュ。
フタバ&シロハラの偏食、マッチザハッチの難しさと、達成時の爽快感。
尺には届きませんでしたが、お腹いっぱい。大満足。


自分への過信から来る思い込みの危険性と、フライフィッシングの素晴らしさ。思い出させてくれた鬼怒川に、感謝です!
(※でも1匹だけ、ガガンボ食ってるんだよなぁ。。。。)
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by takeiwana | 2014-04-20 22:46 | Stream | Comments(0)